シネマのタネ #001 26.10.23

BADKNee CLUB

2026/10/23 12:00

フォロー

シネマのタネ

素敵な映画を観た後、私は物語の主人公になった気分になる。
生粋のエンタメ人生🪻
私、Taneの頭の中を少しずつ、お見せします𓂃 𓈒𓏸˖ ࣪⊹

※毎週金曜12時更新

 

映画『ラ・ラ・ランド』

 

「あの時こうしていれば、もしかしたら違う未来だったかもしれないのに」

皆さんは人生の中にこんなことを思う瞬間はありますか?

私は、地元にいる頃は自分の気持ちを人に伝えるのが苦手で、ひとつの失敗をずっと根に持つタイプだったので、これをよく考えていました。

あの時言おうとしていたことを言えていたら。
あの時あれをしていなければ。

映画『ラ・ラ・ランド』ではラスト10分でそんな感情を抉られて涙が止まりません。

 

_________

女優を夢見るミアとジャズピアニストのセブ

舞台はロサンゼルス。
カフェでバイトをしながらオーディションを受け続けているミアと、ジャズバーを開くことを夢見ながらレストランやバンドのピアニストをして食いつないでいるセブの物語。
夢を追うお互いに惹かれ合うが、それぞれが成功に向かい始めると、次第にすれ違いが生まれていく。
夢を掴むのか、大切な人との未来を守るのか。

__________

人生で出会った中で一番好きな映画は?と聞かれれば私は必ずこの作品を挙げます。

ミュージカル映画でしょ?と思う方は多いかもしれません。
公開されてすぐに映画館に家族で観に行ったのですがその理由も、ミュージカル映画だから、だったんだと思います。

もちろんこの作品には音楽やダンスシーンも多く登場しますが、奥深い物語性も共存しているのです。

 

特に胸がきゅっとなってしまうシーン

夢を追う姿に惹かれたはずなのに、成功へのレールに乗り始めると
「本当にそれがやりたいことなの?」とトゲのある言葉を投げてしまいます。
遠くに行ってしまう気がして、自分とは違う世界に行ってしまう気がして。
そんな感情が生まれるのも分からない気もしないなと思ってしまいます。

純粋に相手の成功を祝えない。
一方は、相手の成功の為に必死に応援している。
この構図が人間らしくて、でも切なくて。

私がこの作品を好きな理由は、こんな人間らしい感情が溢れているからなんだと思います。
特に、ミア役のエマ・ストーンさんの豊かな表情に胸を打たれるのです。

 

最後に

劇中に流れるジャズミュージックやゆっくりと流れる時間に心地良さを感じられるのもこの作品の魅力です。映画を見た後に、音楽サブスクでサウンドトラックを聞くのもおすすめ。

ダンスシーンの楽曲は名曲ばかりです。
音楽を聞いていると、もう一度、映画を最初から見返したくなるはず。

KIRA:MINA Tane🪻

_________

『ラ・ラ・ランド』
2017年公開
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン他
監督:デイミアン・チャゼル

ページを報告する

コピーしました

BADKNee CLUB 有料会員

会員登録

コピーしました